This California Life

2015年問題作『Going Clear』サイエントロジーの秘密を暴いたドキュメンタリー

Going Clear: Scientology, Hollywood, and the Prison of Belief (2015)

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『エンロン 巨大企業はいかにして破壊したのか』と『闇へ』でオスカーノミネート&受賞経験のあるアレックス・ギブニーの新作ドキュメンタリーはトム・クルーズジョン・トラボルタといった多くのセレブ信者がいるサイエントロジーについて。ローレンス・ライトの同名の原作を基にしています。

元信者によって語られる衝撃の事実の数々

元サイエントロジーのメンバーだった人たちのインタビューを交えながら、創始者のL・ロン・ハバードについて、このカルト宗教の始まりから、タブーとして語れることがなかった実態が明らかになっていきます。この元メンバーの中には30年もの長い時間を宗教へささげた人もいて、まさにjaw droppingな体験談が次々と飛び出してきます。サイエントロジーの圧力はすさまじく、実の娘に何十年も会っていないという悲しい人まで。信者はレベルアップのためにお金を払うことを余儀なくされ、全財産を貢いだ人もたくさんいます。

作品の中では、なぜトム・クルーズ二コール・キッドマンが別れることになったのかも、はっきりと描かれていました。サイエントロジーが原因ということは薄々皆気づいていたと思いますが、サイエントロジー側が二コール・キッドマンの電話を盗聴したりと色々やっていたようですねぇ。恐ろしい。『ホームランド』などで知られるイラン系イギリス人女優のナザニン・ボニアディはサイエントロジーからトムの新しい彼女になるよう仕向けられて、ニコールとの離婚後にデートしていましたが、ナザニンにこのことを暴露された事実もありましたし。

ただ、このようなカルト宗教によって行われていた世間には言えないようなことって、日本人の場合オウム真理教があるので、彼らの犯した数々の犯罪に比べたらそこまででもないような…というのが日本人の私の率直な意見です。まぁ比べるのがおかしいのかもしれませんが。

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