This California Life

アメリカン・ビューティーの脚本家の監督作品『Towelhead』はアラブ系アメリカ人の差別問題を描いた作品。

towelhead

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ストーリー

湾岸戦争中のアメリカ。白人の母親とアラブ系の父親を持つ13歳のジャシラ。母親と、母親のボーイフレンドと暮らしていたが、テキサス郊外の閑静な住宅街で父親と暮らし始めることに。厳格な父親のもとで生活を始めるがガールフレンドと時間を過ごしてばかり。ベビーシッター先で大人向けの雑誌を見てしまい性的なことに興味を持ち始めたジャシラ。ついにベビーシッターの子供の父親と関係を持ってしまう。「黒人だから会うな」と父親に言われていたボーイフレンドとも隠れて会い続けていたが、雑誌のことも隣の家の男との関係も全てバレてしまい・・・

感想

アメリカン・ビューティーの脚本家であるアラン・ボールが監督。ティーンの性に対する興味とか、一回りはなれた大人がからんでくるとことかはアメリカン・ビューティーを思い出してしまったよ。あのときのケヴィン・スペイシーも強烈だったけど、今回のアーロン・エッカートもカナリ気持ち悪い。

アラブ系ということで一目置かれてしまうジェシラ。当の本人、実際は白人とのハーフだし、アメリカ人だしレバノンにも行ったこともない普通のアメリカ人。題名のタオルヘッドというのもアラブ系の人たちに対する差別用語だし。そんなジェシラに近づいてきたのが隣に住む白人の中年男性・・・ジェシラ自身もちょうど性に対しての興味を持ち始めた年頃だったから、どんどん間違った方向に進んでいってしまう。

違う人種に対しての差別が何度も強調されているんだけど、差別される側もする側もお互いなのがおもしろい。タオルヘッドと呼ばれ怒り狂ったと思えば、自分も黒人を差別しているっていう。

世界中のいろんな人種がまとまって暮らす国ならではのテーマでした。

サマー・ビシル
アーロン・エッカート
トニ・コレット
マリア・ベロ
監督アラン・ボール

アメリカ 2007年
★★★★☆
ドラマ ティーン

IMDbでの評価:7.1/10

インディペンデント・スピリット・アワード:最優秀主演女優賞ノミネート

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